オフィスデザインに木の温もり

シナジーデザインカンパニーでは、オフィスデザインに木の素材を取り入れることが多くあります。
オフィスは長い時間を過ごす場所だからこそ、温もりのある素材を使うことは大きな意義があります。

オフィスでは長い時間を過ごす

大きな都市を拠点にする企業で働く方の多くは、人生の長い時間をオフィスで過ごしています。
例えば、週5日で1日8時間勤務を25~60歳までの35年間続けたと仮定すると、およそ72800時間という長い時間がオフィスで過ごす時間として費やされているのです。それほど長い時間を過ごす場所に心地良さを求めるのは、とても自然な事と言えます。

オフィス=働く場所以上の空間

オフィスはほとんどの場合、多くの方が集う場所としての意味を持っています。職場の上司や同僚たちと協力関係を維持しながら企業活動を行う場でもあり、その会社と取引がある関連企業にとっては、顧客がどのような社風や特徴、個性を持っているのか判断する基準の1つでもあります。
オフィス空間に求められるものは、従事者の作業の効率化に加え、コミュニティとしての役割です。オフィスが持つ役割を果たせるように、デザイン・設計は働く人が心地良さや楽しさ、この場所に関わる事が出来て良かったと思えるような場所にするための視点が必要となります。

木はなぜ心地良いのか

オフィスデザインの役割を考えた時に、木という素材が持つ心地良さはとても有効です。見た目の温かさや手触りに加えて、モダンなデザインにも取り入れやすいため人気です。木はさまざまな癒し効果をもたらします。例えば「木視率」と言われる室内を見渡した時に木が見える割合があります。一般的な住宅では20%程度と言われていますが、視覚による快適感の実験では、木視率が30%となると「リラックスした状態」となり、40~50%で「ワクワクした状態」になるという結果が出ています。また樹種にもよりますが、木から発散される成分は実に多くの有効成分を含み、リラックス効果の他、防菌・防ダニにも有効であり、調湿効果も有します。企業の中には、積極的にCSRに取り組む企業様も数多くあります。適切な森林保全に務める木材事業を支援する企業も多く、積極的に木を採用する事で、企業内外にアピール出来るブランディングの手法としても注目されています。

シナジーデザインカンパニーは、東京近隣エリアの企業様からご依頼頂いたオフィスデザインで、ご好評を頂いております。
単なる「働く場所」に留まらないオフィスデザインをご提案いたします。お見積もりなどお気軽にご相談下さい。

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